残業時間で変わるライフスタイル。時間別アフターファイブの過ごし方

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残業時間は職種やポジションによって同じ会社の中でも大きく変わっていきます。月に3時間以内程度の人もいれば、月に45時間を超える人もいます。そんな残業時間別の退勤後のライフスタイルを見ていきます。

目次

残業は何時間まで?

そもそも残業時間は月に何時間まで認められているのでしょうか。今回サービス残業は考慮しないものとして、36協定により月の残業時間は基本的に45時間までとされています。年間では360時間となっています。

そのため、残業が全くない人から月に45時間を超えてしまう人までの終業後のライフスタイルについて順々に説明していきます。定時は9:00〜18:00を想定しています。

残業が全くない

残業時間が全くない人については、定時の18:00にしっかりと上がれるため、それ以降の時間を自由に使えます。夏場であれば日がまだまだ落ちておらず、これから趣味の時間に充てたり、ショッピングを始めることもできます。

0時に就寝するとして6時間は自由な時間があります。プライベートな時間を平日でもゆったりと過ごすことができるため、熱中している趣味がある人や副業をされている方にとってはありがたい時間と言えます。

残業が月に10時間程度

だいたい月の勤務日数は20日〜23日くらいなので、2日に一回1時間程度の残業がある人がこれにあたります。

とはいえ基本的に残業が全くない人とほぼ同じライフスタイルを過ごすことができます。19時にあがったとしても5時間は自由に使えます。

また、定時で上がれる日も月の半分以上あるため、精神が残業によって追い詰められることは比較的ないはずです。

残業が月に20時間程度

月に20時間程度の人は毎日1時間残業があるようなイメージです。上記の月に10時間の残業とは違い、定時で帰れる日が月に数回程度になるかと思います。

19時にあがった場合、プライベートな時間としては5時間程度あるため少なくはないですが、毎日定時で上がれないことがストレスになっていくこともあります。

会社の平均残業が月に20時間から毎日残業あるかも、と思っておいた方が良いでしょう。

残業が月に30時間程度

これはほぼ確実に毎日残業です。それも19時までではなく20時まで残る日が月の半分以上あります。会社にもよりますが、すでに退勤している人が多い職場だと精神的に少しストレスになります。

職場まで通勤に1時間程度かけている人であれば、家についてから就寝までの時間はおよそ3時間です。その時間の中にご飯やお風呂を考慮するとなかなか自由に使える時間はありません。

残業が月に45時間程度

毎日残業です。それも2時間以上は確実に残って仕事をしています。36協定のギリギリを攻めていますが、もちろんこの時間を超えてお仕事をされている方もいると思います。

月に45時間を超えて残業している場合は帰ってご飯を食べて、お風呂に入って、少しスマホでネットサーフィンしていたらあっという間に0時くらいにはなってしまいます。

残業代がきちんと出る会社であればその分稼げはしますが、プライベートな時間はかなり少ないと言っても良いです。

社会人におすすめの退勤後の過ごし方は?

ここまで残業時間別にどれくらいプライベートな時間があるかを説明しました。次にその時間で何をすれば良いかわからないという人向けにお伝えしていきます。

勉強

多くの人が若いうちに勉強しておけばよかったと後悔の言葉を並べています。仕事が終わった後に勉強するのは精神的にしんどいことが多いですが、そこをグッと堪えて勉強できるかが、今後のキャリアや働き方の選択肢を増やす鍵となります。

勉強については気になること、自分が楽しいと思うことであればなんでも良いです。今の仕事に役立つ勉強も良いですし、今後に向けた勉強、関係ないけど楽しいからやってる勉強、それぞれに対して資格取得を目指すとモチベーションの維持に繋がります。

習い事

プログラミングスクールや英会話教室など、今ではリモートで開催されているものも多く、以前より始めるハードルは低くなりました。

特にプログラミングスクールに関しては、プログラマーだけでなくIT知識を有する人材になるために今後必要なスキルになります。

義務教育でプログラミングが取り入れられるなど、これからデジタルネイティブな人材が入ってくる中、全然ITがわからない人材は淘汰されていくでしょう。

ゲーム

ゲームは時間の浪費だと考えている人が多いですが、オンラインゲームとなれば仲間とコミュニケーションを取ることで、コロナによる孤独感から抜け出すこともできます。

ゲームという共通の趣味があれば人との繋がりを増やすこともできますし、一概に時間の浪費とはいえないでしょう。

料理

終業後に料理する時間があれば料理をするのもおすすめです。夜ご飯だけではなく作り置きすることで、次の日の朝ごはんやお弁当にも使えて経済的です。

今ではcookpadやクラシルといったレシピを簡単に閲覧できるサービスも出ていますので、料理が苦手な人も簡単に美味しい料理を作ることができます。

とにかくダラダラ過ごす

帰ったらとにかくダラダラする!というのもありです。次の日に疲れを残すのが一番良くないので、疲れを取るためにダラダラ過ごすことは決して悪いことではありません。

SNSを見たりサブスクの動画配信サービスで映画を見たり、ただゴロゴロしたり、意外とそういう時間が幸せだったりしますよね。

もしダラダラ過ごすのに疲れてしまったら上記で挙げた何かを始めてみるときっとあなたの生活をさらに豊かにします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。残業時間別の退勤後の過ごし方と、退勤後にやりたいことを説明しました。

勉強や習い事をしていると周りから意識高い系と言われて生きづらいかもしれませんが、成長しない限り現状は変わりません。

もしあなたが将来やりたいことがあるのであれば周りの言うことに一喜一憂せず、自分自身のために時間を使いましょう。もちろん自分のためだけではなく、友人のためにも使ってあげてくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

Liberte Works編集部です。本メディアでは、「自由に働く」をコンセプトに、働き方や仕事術、転職など、仕事に関する情報を発信していきます。
読書の皆様が働く上で少しでも有益な情報を発信できるよう、1記事1記事丁寧に書き上げていきますので、これからもどうぞLiberte Worksを宜しくお願い致します。

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