1. はじめに:GensparkとDokieAIの基本スペック
Gensparkとは?
Genspark(ジェンスパーク)とは、複数のAIモデルを使用できるAIエージェントです。
実際のログイン後の画面は以下の通りであり、チャット欄の下に見えるように、いろいろな機能を保持しています。

ChatGPTやGeminiのように質問などを返すことはもちろん、パワーポイントのようなスライドや、エクセルのような表形式のアウトプットも可能としており、汎用性の非常に高いサービスになっています。
「AIモデル」というのは、簡単に言うと生成AIの脳みそ部分のことであり、選択する機能によって選べたり選べなかったりします。AIデベロッパーのように、開発者向けのものだと、複数のAIモデルが選択可能になっています。
ただ、あまり生成AIの出力内容に細かいことを求めないのであれば意識しなくても問題ありません。
DokieAIとは?
DokieAIはGensparkに比べて比較的まだ知名度が低いかもしれません。
Dokie AIはプレゼンテーション資料を作成できる生成AIサービスとなります。

ログイン後の画像を見てもらえると分かる通り、Gensparkほど汎用的な機能はなく、スライド作成に特化したサービスといえます。
今回は、GensparkのAIスライド機能とDokie AIで作るスライドの出力内容を比較、考察して、どちらが有用なのか?を皆さんの目で見て判断していただければなと思っています。
比較の条件
- どちらも無料プランで比較
- GensparkのAIスライドとDokieAIのスライド作成機能を比較
- テンプレートやテーマは使用しない
- プロンプトは下記で固定
- 追加のプロンプトは打たない
日本のビジネストレンドを過去、現在、未来の観点でまとめてください。
想定読者はマーケティングの初学者向けとします。
過去(〜2025年)
現在(2025年〜2026年)
未来(2027年〜)
最低でも各時代における説明資料を2枚以上用意し、ビジュアル的にわかりやすい資料を心がけてください。
2. 比較結果
Gensparkの出力結果
まずはGensparkでの出力結果です。








Dokie AIの出力結果
次にDokie AIの出力結果です。












3. 比較して分かったこと
前提として、「どちらの方が良いか?」については個人の意見が存分に入ってしまうところではありますので、上記出力結果を見て、ご自身の好みのサービスを使用してもらうのが良いかと思います。
その上で、観点ごとに比較をしていきます。
出力内容全体について
まず、出力の全体についてですが、Gensparkの方が1スライドあたりの情報量が多い感覚を受けました。
Dokie AIではビジュアル的にわかりやすいような出力が心掛けられているように感じます。
また、資料の構成自体はどちらも「導入→本編→まとめ」の構成となっており、違和感はありません。
Dokie AIは目次や表紙、裏表紙まで用意されていてリッチな印象です。
1スライドあたりの文字量が個人的にはGensparkの方が多くて見づらいかな、、、という感想ですが、この辺はプロンプトを調整すれば改善の余地はあると思います。
個人的にはDokie AIの方が好き!
想定読者について
今回は想定読者「マーケティングの初学者向け」としております。
そのため、そのような人に向けた記事として適切か?という観点で考察してみます。
まずDokie AIですが、各スライドに「初学者の学びどころ」が散りばめられており、読者が意識できていることがわかります。ただ、初学者の学びどころの部分については各スライドで色を統一されていると見やすいなと感じました。
Gensparkでは、最後のスライド以外は「初学者向け」といった内容は特にありませんが、スライドごとのポイントが明記されている箇所が多いので、そこはGoodですね。
両サービスの最後のスライドにある「初学者向けアクション」でジャッジすると、Gensparkの方がやや直感的ではない言葉が使われている印象です。顧客理解の最新化を初学者がやるのか、、、?という感想です。
なので今回もDokie AIの方が好き!
ビジュアル性
ビジュアル性はどちらも引けを取らないという印象です。
特徴から先に述べると、Dokie AIは「写真」をスライドに入れてきているのが特徴的です。
また、Dokie AIはスライドにアニメーションが入っていました。グラフ表示時にグラフが動的に表示されるようなアニメーションです。
Gensparkは、グラフ表示や線表もあり、見にくいとは思わない生成結果です。また、色合いについては各年代ごとに異なるカラーリングが施されており、年代ごとの分析はGensparkの方が見やすい印象です。
ビジュアル性は引き分けとします。
エクスポート/編集について
GensparkもDokie AIも、出力後にそのスライドをWeb上で修正できます。また、エクスポートもどちらも対応しており、GensparkではPDF、パワーポイント、Google Slideがサポートされていました。
Dokie AIでは、PDF、パワーポイント、png(画像)がサポートされているようでした。
エクスポートはGensparkの場合有料ユーザーのみの機能なので、無料でエクスポートまでしたい場合はDokie AIを使用する方が良いです。
また、GensparkはCanvaやFigmaといったツールでもスライドを修正することができるので、サポートしているサービスは多いのが特徴です。
6. Genspark vs DokieAI 比較表
改めて、両サービスの比較をしてみます。
生成結果の比較
Gensparkの出力結果








Dokie AIの出力結果












独断と偏見で各観点での優劣をつけていきます。
料金についてはDokie AIの方が安いですが、Gensparkは課金すれば全ての機能が使えるので、一概に優劣がつけづらかったので引き分けにしています。
また、エクスポートについてはDokieは無料でできるのに対し、Gensparkでは有料ユーザのみである点、Dokie AIではGoogle Slideがカバーできていない点を考慮し引き分けにしました。
| 観点 | Genspark | Dokie AI |
| 全体構成 | ⚪︎ | ◎ |
| ビジュアル | ◎ | ◎ |
| 想定読者 | ⚪︎ | ◎ |
| 編集 | ◎ | ⚪︎ |
| エクスポート | ⚪︎ | ⚪︎ |
| 機能充実性(スライド以外) | ◎ | ⚪︎ |
| 料金 | ⚪︎ | ⚪︎ |
8. まとめ
結論!
- お金かけないでAIスライド使いたい人 → Dokie AI
- お金をかけて色々ある機能の中でAIスライド使いたい人 → Genspark
- お金はかけてもいいけど、スライドだけでいい人 → Dokie AI
- いい感じの資料が欲しい人 → Dokie AI(個人的には)
常日頃からプレゼン資料を作る機会の多い方は課金してGensparkを利用して他の機能も使いながらスライド作成をするのが良いと思います。
逆にあまりプレゼン資料を作る機会はない方はDokie AIの無料枠を使用するのでも問題ないでしょう。
以上です!ここまでお読みいただきありがとうございました。

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