【今日からできる】朝活が苦手な人でもできる5つの習慣で能力を最大化する【具体例あり】

突然ですが、朝活は得意ですか?会社の日に朝から起きて自身のことを何かしてから出勤している人は少ないのではないのでしょうか。世に出回っている本では朝活が生活に良い影響を与えることを伝えている本が多いですが、実践することの難しさを感じている人も多いと思います。今回は朝が苦手な人でも自分の能力を最大化したい人に向けて、帰宅後にできる良い習慣を5つ紹介しています。

目次

自分の能力を最大化するメリット

仕事をしていて「今日は調子がいいな」「今日は調子が悪いな、集中力が続かないな」というように日によって自分のパフォーマンスに波があると思った経験がある人は多いでしょう。

仕事の調子がいい日はネガディブな感情にもなりづらく、周りからも評価され、プラスな感情、プラスな状態でいることができますよね。そんな「仕事の調子がいい日」を作るための習慣が今回紹介する内容となります。

冒頭でも述べたとおり、朝活をすること(例えば朝にジムに行って汗を流すとか)によって、脳が活性化して自分のパフォーマンスを向上することができる、のようなことはもはや通説となっています。ただ、朝が得意な人だけではないですよね。今回は「夜」にできる「明日のパフォーマンスを上げる」方法をお伝えします。

習慣1.「ただいま」を言う

こんな簡単なこといつもやっている、と思う人もいるでしょう。実家暮らしの方、パートナーやルームメイトがいる方は比較的習慣化されている方が多いと思いますが、一人暮らしの方はあまり習慣になっていないのではないでしょうか。

「ただいま」を言うことによって、脳に「仕事が終わって帰宅し、リラックスできる環境に戻ってきた」ということを明示することができます。

話が少し変わりますが、あなたは仕事を始める際に行うルーティンはありますか?「コーヒーを飲む」「一服する」「デスクの整頓をする」何でも構いません。ただ、そのルーティンを行うことによって、「よし、仕事をするぞ」という気持ちに切り替えることができますよね。それと同じで、帰宅時に「ただいま」ということで、オフになったことを示すのです。

人間には交感神経と副交感神経があります。交感神経とは、緊張している時やストレスを感じている時に働く神経です。逆に副交感神経とは、睡眠時やリラックスしている時に働く神経です。仕事をしている際は基本的に交感神経が刺激されており、人はずっと交感神経を刺激されていると疲労が抜けなかったり、さらにストレスを感じてしまいます。

なので、副交感神経をバランスよく働かせる必要があります。それには「ただいま」で仕事モードを解除してリラックスさせるのが手軽で効果があると言えます。

習慣2. 一人になる時間を作る

人は人と関わっている時にエネルギーを使います。なぜエネルギーを使っているかというと、人と関わって居る時には誰でも役割があるからです。その役割になりきる(意識的/無意識問わず)時にエネルギーを使ってしまいます。

特に会社での関係は対上司では部下の役割を、対部下では上司の役割を、同期に対しては同期としての役割を、対ビジネスパートナーではビジネスパートナーとしての役割をしなくてはなりません。

意識していなくてもこのように役割を変えて生活することは体力を使います。そのため、一人になることが重要なのです。一人になることで「役割」から抜け出し、リラックスすることができます。

心理学では自身の部屋や誰も知り合いがいないようなカフェが心からリラックスできる場所とされています。カフェは知らない人が席の近くにいてリラックスできないのでは?と思うかもしれませんが、「役割」という意味で見ると他人には何も役割を持つ必要がないので問題ありません。

習慣3. 自分へのご褒美をあげる

習慣的に自分へのご褒美をあげましょう。ご褒美というと「たくさん買い物をする」「好きなものを好きなだけ食べる」というような衝動買いや暴食をイメージしてしまう人もいるかと思います。

そのようなご褒美は最終的に「なんでやってしまったのだろう」という罪悪感から自己肯定感が下がるため、避けるのが吉です。

そこでおすすめなのが、「自分の体を労る」ご褒美です。例えば普段はシャワーしか浴びないけど湯船を溜めてお風呂に浸かる、入浴剤を入れてリラックスできる環境を整える、寝るときにホットアイマスクをする、アロマを焚いて心に余裕を持たせる、などがすぐにできて満足度が高いものだと言えます。

土日にいつもよりご褒美をあげたかったら、エステや美容にお金を使ってみるのも良いでしょう。エステや美容は、最終的には自分の体という最大の資本へ還ってくるものなので、自分へのご褒美としては満足度が上がりやすい傾向にあります。

習慣4.今日の出来事を振り返る

自身のパフォーマンスを上げるには1日の出来事を振り返ることが重要です。1日の始まりに自分は何をどこまでやろうとして、それをどこまで達成できたのか、できなかったのか、その原因は何だったのか、達成できなかったのだとしたらその原因に対してどのようなアプローチを取れば良いのかを考えましょう。

もちろん自分が立てた目標に対して達成していたら存分に自分を褒めてあげましょう。ただ、うまくいった要因について考えてみることは重要です。たまたまうまくいったのか、人に頼るタイミングが良かったのか、もしかしたら目標が低かったという可能性もあります。

今日の出来事を振り返るときには、明日何を改善するかまで考えるとより前に進めます。今日の自分より、明日少しでも成長している自分になれるよう、反省、振り返りを習慣的に行いましょう。

習慣5.人に感謝する

人に感謝をすることは、人生をポジティブな方向へと転換させてくれます。パナソニックの創業者である松下幸之助氏も感謝をとても大切にしていました。自身の成功を周りの人のおかげだ、周りの人に助けてもらって今の自分の成功があるんだ、周りに感謝の気持ちを忘れない、というマインドがあったそうです。

そのようなポジティブなマインドを持った人は、人との関わりにおいてもプラスに働き、予期せぬところでまた人に助けてもらい、チャンスを掴むことができるのです。人への感謝を忘れず、ポジティブなマインドを持った人の方が、ネガティブなマインドを持っている人よりも仕事を任せたくなりますよね。

寝るまでの数分だけでもいいので、今日出会った人、話した人に対して、感謝の気持ちを心の中で持ちましょう。そうすることでリスペクトの気持ちが生まれ、実際にコミュニケーションを取った際にもポジティブな感情が相手に伝わり、より良い関係を構築することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。朝活をしなくても次の日のパフォーマンスは、今回紹介した習慣を実行することで向上させることができます。また、今回紹介した習慣は、次の日のパフォーマンスを上げるだけでなく、最終的には人生、長い目で見てもプラスになることばかりです。

一気に全てをやる必要はありません。できるところから少しずつ、今日の自分より明日の自分が少しでも成長できるように、地道に足を進めることをお勧めします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

Liberte Works編集部です。本メディアでは、「自由に働く」をコンセプトに、働き方や仕事術、転職など、仕事に関する情報を発信していきます。
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